「あれ、何だっけ?」度忘れした時に使える英語5選|言葉が出てこない時の繋ぎ言葉
会話の最中に、言いたい単語が急に思い出せなくなって「えーっと、あの、あれ!」と焦ってしまった経験はありませんか?
日本語でも「あれだよ、あれ」と言うように、英語にもド忘れした場をスマートに繋ぐ便利なフレーズがたくさんあります。沈黙を恐れて焦るよりも、適切な「繋ぎ言葉(フィラー)」を使うことで、会話のリズムを崩さず、ネイティブに近い自然なコミュニケーションが可能になります。
この記事では、度忘れした時にパッと使える定番フレーズ5選と、思い出せない単語を説明するテクニックをご紹介します。
1. 度忘れした時に使える!魔法のフレーズ5選
言いたいことが喉まで出かかっている時や、完全に名前を忘れてしまった時に使える表現です。
① "It's on the tip of my tongue."
(喉まで出かかっているんだけど!)
「舌の先(tip)に乗っている」という直訳通り、あともう少しで思い出せそうな時に最もよく使われるフレーズです。「思い出せそうで思い出せない」というもどかしいニュアンスが完璧に伝わります。
② "What do you call it?" / "What's the word?"
(それ、なんて言うんだっけ? / 何ていう単語だっけ?)
自分自身に問いかけるように、あるいは相手に助けを求めるように使います。独り言のように言えば、相手が「〇〇のこと?」と助け舟を出してくれるきっかけになります。
③ "It escaped me." / "It slipped my mind."
(ど忘れしちゃった。 / つるっと頭から抜けちゃった。)
「Forget」よりも少し柔らかく、あるいは「さっきまで覚えていたのに!」というニュアンスを含みます。名前や場所などをド忘れした時に最適です。
④ "Give me a second."
(ちょっと待って。/ 少し時間をちょうだい。)
思い出そうとしている間、無言になるのを防ぐために使います。指をパチンと鳴らしながら言うと、一生懸命思い出そうとしている様子が伝わります。
⑤ "How should I put it..."
(なんて言えばいいかな… / どう表現すべきか…)
単語そのものというより、説明の仕方に迷っている時に便利な表現です。「言葉を選んでいる」という知的な印象を与えます。
2. 「あれ」を代用する便利な単語
具体的な名前が出てこない時、英語では「あれ(Thing)」にあたる代用単語を使って会話を続けることができます。
"Whatamacallit" (What-you-may-call-it)
「なんて呼べばいいか分からないもの」の略語です。カジュアルな会話で「あのアレ、なんだっけ」というニュアンスで使われます。
"Thingy"
「その、物というか、アレ」といった感じで、名前をど忘れした物体を指す時に便利です。
3. 単語が出てこない時の「言い換え」テクニック
もし単語が完全に思い出せなくても、以下の3つのパターンを使えば会話は止まりません。
形や特徴で説明する
"It’s a thing that you use to..." (〜する時に使う物なんだけど…)
似た言葉で代用する
"It's like a smartphone, but bigger." (スマホみたいだけど、もっと大きいやつ。)
反対の言葉を使う
"It’s the opposite of 'hot'." (「熱い」の反対なんだけど…)
4. 沈黙(無言)を避けるのが英語上達の近道
英語のコミュニケーションにおいて、最も避けたいのは「沈黙」です。何も言わずに黙り込んでしまうと、相手は「怒っているのかな?」「理解できていないのかな?」と不安になってしまいます。
たとえ正しい単語が出てこなくても、"Well..." や "Let me see..." といった繋ぎ言葉を挟むだけで、「今考えている最中だよ」というサインになります。
5. まとめ:「ど忘れ」は会話を盛り上げるチャンス!
「単語を忘れる=失敗」ではありません。ネイティブスピーカーだって日常的にド忘れはします。
"It's on the tip of my tongue!" と笑いながら言ってみる。
"What's the word?" と相手に聞いてみる。
こうしたフレーズを使いこなすことで、完璧な英語を目指すよりもずっと、人間味のあるスムーズな会話が楽しめるようになります。次に「あれ?」と思った時は、ぜひこれらのフレーズを自信を持って使ってみてくださいね。