ピコスポットとQスイッチレーザーの違いを比較!かさぶたができないシミ取りはある?
「シミを取りたいけれど、どのレーザーを選べばいいの?」「ピコレーザーと従来のレーザー、何が違うの?」
美容クリニックのメニューを見ると、「ピコスポット」や「Qスイッチルビーレーザー」など、似たような名前が並んでいて混乱してしまいますよね。特に気になるのは、術後の「かさぶた」や「ダウンタイム」の違いではないでしょうか。
実は、シミの種類やライフスタイルによって、最適なレーザーは異なります。この記事では、最新のピコスポットと従来のQスイッチレーザーを徹底比較し、それぞれのメリット・デメリットや、かさぶたを作らずにシミを薄くする方法について詳しく解説します。
1. ピコスポットとQスイッチレーザーの決定的な違い
結論から言うと、一番の違いはレーザーを照射する「時間(パルス幅)」と、シミを破壊する「仕組み」にあります。
Qスイッチレーザー(ルビー・アレキサンドライト・ヤグ)
仕組み: 「熱」の力でメラニン色素を焼き壊します。
特徴: 昔からあるスタンダードな治療で、一回の破壊力が非常に強いのがメリットです。
ダウンタイム: 照射部位がしっかりとした「かさぶた」になり、約10日間は保護テープを貼る必要があります。
ピコスポット(ピコレーザー)
仕組み: 「衝撃波」の力でメラニン色素を粉砕します。
特徴: 照射時間が「ピコ秒(1兆分の1秒)」と極めて短いため、周囲の肌への熱ダメージを最小限に抑えられます。
ダウンタイム: かさぶたが非常に薄く、剥がれるまでの期間も短い(5日〜7日程度)傾向にあります。
2. どっちを選ぶべき? 徹底比較表
自分に合うのはどちらか、以下の比較表を参考にしてみてください。
| 比較項目 | Qスイッチレーザー | ピコスポット |
| ターゲット | 濃いシミ、境界がはっきりしたシミ | シミ、そばかす、薄いシミ |
| 痛み | 輪ゴムで強く弾かれたような痛み | パチパチと軽い痛み |
| かさぶた | 厚め。しっかりできる | 薄い。または膜のようになる |
| 保護テープ | 1週間〜10日ほど必須 | 不要なケースが多い(保護剤のみ) |
| 戻りシミのリスク | やや高い | 低い |
| 費用(1箇所) | 比較的リーズナブル | やや高価 |
3. 「かさぶたができない」シミ取りはある?
「どうしても仕事の関係で、かさぶたを作りたくない」という方もいらっしゃるでしょう。その場合、以下の2つの選択肢が考えられます。
① ピコトーニング(またはレーザートーニング)
ピコレーザーを低出力で顔全体に照射する方法です。メラニンを少しずつ減らしていくため、一回でシミを消すことはできませんが、かさぶたは一切できず、直後からメイクが可能です。5回〜10回と回数を重ねて、顔全体のトーンアップと同時にシミを薄くしていきます。
② 光治療(IPL・フォトフェイシャル)
レーザーよりもマイルドな光を当てる治療です。シミに反応した部分が「黒いすす」のような薄い膜になることはありますが、テープが必要なほどのかさぶたにはなりません。シミだけでなく、赤ら顔や毛穴の開きも同時にケアしたい方に人気です。
4. ピコスポットの最大のメリットは「戻りシミ」の少なさ
従来のQスイッチレーザーで最も悩ましいのが、術後1ヶ月ほどで現れる「炎症後色素沈着(戻りシミ)」でした。
ピコスポットは熱ではなく衝撃波でシミを細かく砕くため、肌への熱ダメージが非常に少ないのが特徴です。その結果、戻りシミが起きるリスクを大幅に下げることができ、より早く、より綺麗にシミを改善できる可能性が高まっています。
5. まとめ:シミの状態に合わせてプロに相談を
「1回で確実に濃いシミを消したい」のであればQスイッチレーザーやピコスポットが適していますし、「誰にもバレずに少しずつ綺麗にしたい」のであればトーニングや光治療が向いています。
ただし、注意が必要なのは「肝斑(かんぱん)」がある場合です。肝斑に強いレーザーを当てると逆に濃くなってしまうため、まずは専門医に自分のシミの種類を正しく診断してもらうことが、美肌への最短ルートです。
それぞれの特徴を理解した上で、自分のライフスタイルにぴったりの治療法を選んでくださいね。
よくある質問(FAQ)
Q. ピコスポットは本当に保護テープを貼らなくていいのですか?
A. 多くのクリニックでは「テープ不要」としていますが、照射部位は非常にデリケートです。軟膏を塗ったり、数日間は絆創膏で保護したりするほうが、炎症後色素沈着を防ぐ上では安心です。
Q. そばかすを全部取りたいのですが、どちらが良いですか?
A. 広範囲のそばかすには、ダメージが少なく広範囲を効率よく叩ける「ピコスポット」の取り放題プランなどが非常に人気です。
Q. 施術の痛みはどのくらいですか?
A. Qスイッチレーザーに比べるとピコスポットの方が痛みは軽減されていますが、全くないわけではありません。痛みに弱い方は、麻酔クリームを使用できるか相談してみましょう。
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