結婚はお金ないとできない?結婚はカップルがひとつになる。
お金が無い人との結婚についてはそもそもが
夫婦は二人で一人です。
協力をしあってこれから一緒に力を合わせてしていこう。
今はお金ないけど。
お金があるのかお金ない人かありきで
結婚をする、
結婚する相手を決めている場合は
お金が目的であり相手にも結婚自体にも興味がなく
お金のために結婚するのと同様です。
結婚をするには覚悟を決める。
腹をくくる必要があります。
浮かれた気分では
現実問題やっていけません。
お金ないことでいえば費用のことがあります。
結婚プランナーも結婚指輪も必要ありません。
お金ないあるにかかわらずに
そもそも結婚するのはなぜでしょうか?
今一度思い出してください。
大好きな人と結婚したい、お互いの年齢も気になるし家族や職場の人からもいつ結婚されるのかと急かされるけど貯金もそれほどない、相手にお金がないけど結婚して大丈夫なの?という不安を持った多くの方の疑問に答えていきたいと思います。
今回は結婚にまつわるお金の話、お金がないと結婚できないのか、結婚前に考えておきたいことなどを実体験や知人、専門家の方の話を参考に紹介していきます。
お金が無い人との結婚は幸せになれるのか、あなたの不安を解消します。
お金がないと結婚できないのかという質問をよく聞きますが、
結論から言うと結婚するだけならお金はかかりません。
実際にかかるのは婚姻届けを提出する際に一緒に提出する夫婦2人分の戸籍謄本の発行手数料だけです。
婚姻届の用紙は役所でもらえるので無料です。
大きなお金がかかるのは結婚式と披露宴、新婚旅行です。
それと多くの場合男性から女性に贈るものですが、婚約指輪です。
お金が無くても入籍することは出来るので、その後2人でいつまでに結婚式を挙げる、新婚旅行にはいつ行く、という目標を立てて2人でお金を溜めるという選択肢もあります。
新居についてはどちらかが実家暮らしであれば同居する、お互い一人暮らしであれば片方を引き払うということも出来ます。
仕事の都合等でどちらも引っ越しをせずに別居のまま新婚生活を始める人もいます。
お金ない人は結婚指輪をどうしているのか
結婚している証として最も一般的な結婚指輪ですが、アンケートの結果、30代、40代の既婚者のうち色々な理由で結婚指輪を購入しなかったという人は11%ほどいます。
結婚指輪は給料3か月分という時代もありましたが、現代ではよほどしっかりと貯金がある人でない限り難しいところです。
それほど高くないものもありますが、それでも結婚指輪をペアで買うとそれなりの金額になります。
指輪を購入しなかった、または女性側が断った理由として多くあるのは以下のものです。
指輪を買うなら他のことにお金を使ってほしい。
仕事で指輪を普段着けることが出来ないから要らない。
彼が仕事で普段着けられないから要らない。
彼氏がお金ない人なのを知っていたので断った。
結婚前にプレゼントしてもらったアクセサリーがあるから指輪は要らない。
このようなものが多いです。
ただ、結婚指輪を要らないとは言ったけど、彼にお金がないのが分かっていたから遠慮したけど本当は欲しかった、という声もあるので、男性は彼女の本音がどうなのか見極める必要があります。
お金ないけど幸せになる方法
「愛さえあればお金はなくても幸せになれる」とは言われますが、
お金ないけど幸せなのかどうか。
実際のところはどうでしょうか。
こればかりはお2人の価値観や生活スタイルによるところが大きいですね。
まず先輩カップルの声を紹介していきます。
「お金はないけど相手が好きだったから2人で頑張っていこうと思った。」
31歳会社員女性
「節約して自分がお金の管理をしていけば何とかなると思った。」
27歳サービス業女性
「子供が出来たから」
25歳販売員女性
20代~30代の女性の内約70%の女性が年収400万円以下の男性を、お金がない男性と考えているというアンケート結果が出ています。
これはなかなかシビアですね。
結婚時の男性の年収がいくらか、というアンケートでは、
1位 250~300万円未満 約19%
2位 350~400万円未満 約16%
3位 150~200万円未満 約15%
4位 300~350万円未満 約10%
となっており、100万円未満の人も約9.3%います。
生活をしていく以上、やはり最低限生活費はかかりますし、収入は必要です。
2ch等でもお金と結婚にまつわる話は頻繁に出てきますが、偏った情報もあるので、参考にされるかどうかは皆さん次第です。
一人暮らしをしている時と比べて2人暮らしの方が家賃、水光熱費は安く済みます。
食費は外食が多ければ1人と比べて2人だと倍近くかかりますが、自炊をしっかり行えば平均で1.6倍ほどという調査結果があります。
世帯の収入と生活費を2人がしっかりと把握しておき、月に使える自由なお金をいくらまで、と決めておくことが大事です。
たまのデートや記念日にはお金を使うことが増えるので、その日のために可能な時に少しずつお金をためておきましょう。
夫婦どちらかが、出来れば2人ともがしっかりとした金銭感覚を持っておけば収入がそれほど多くなくても円満で幸せな夫婦生活を送ることは出来ます。
収入に見合っていないような生活をしてしまうと夫婦どちらかに負担が偏ってしまい、ひずみが生じてきます。
そうしているうちにいずれは愛情だけではカバーできなくなってきます。
やはりお互いのお金に対する感覚に大きな差があるカップルは上手くいかなくなる傾向にありますので、お金が無くても幸せな結婚をするには結婚前に金銭感覚についてはお互いにしっかりと確認しておく必要があります。
結婚指輪の相場
先輩カップルへのアンケート、調査結果を紹介します。
1位 20~30万円 約54%
2位 10~20万円 約35%
となっており上記の金額が全体の約90%を占めています。
指輪の金額の決め手になるのはデザインや素材です。
カラット数の多いダイヤが入ったものや、デザインが凝ったものは高額になってきます。
結婚式にかかる費用としないほうがいい場合も
結婚式を挙げる必要は必ずしもありません。
結婚式を本当にする必要はあるのでしょうか?
費用を考えますと
他のことにまわしたほうがいいことがわかります。
結婚式をするのなら
どこかのお店などでささやかな結婚式をすれば済む話です。
なぜ結婚をするのでしょうか?
周囲に自慢するためではありませんよね?
結婚式の費用は式場や招待客の人数、内容によって異なりますが、平均で320~360万円程です。
費用の内訳を紹介します。
①挙式料
5~25万円
挙式に必要な費用です。
キリスト教式、神前式等の違いで若干違いはありますがだいたい上記の金額に収まります。
②料理、飲み物代
1.5~3万円
ゲストの料理代です。
料理のコース内容によって金額が変わります。
飲み物はフリードリンク制の所がほとんどです。
プランによって選べる飲み物の種類が変わります。
アルコールを飲まれる人が多そうであればアルコールの種類が多いプランを選んでおいた方が喜んでもらえますね。
③新郎新婦衣装
25万円~
新婦のウエディングドレス、新郎のタキシードやスーツのレンタル料金です。
結婚式のプラン紹介では最低価格のものを入れていることが多いので、初回見積もりから大きく金額が変わる可能性が高いものです。
私の経験では抑えめで女性で30万円程、男性は最低価格で7~8万円という声が多かったです。
④新郎新婦アクセサリー、小物類
2~5万円
衣装に加えてアクセサリーや靴、ドレス用下着等にも別途レンタル料がかかります。
お色直しで女性のドレスを2着用意した場合、新郎新婦合計で40~50万円程が衣装関連でかかる計算になります。
⑤テーブル装花代
ゲストテーブル×1万円前後
高砂(メインテーブル)5~10万円
ゲストの人数によって変わります。
ゲストテーブルと新郎新婦が座る高砂に飾るお花や装飾の料金です。
テーブル以外の個所にもお花を飾る場合は別途料金がかかります。
⑥ブーケ
3~5万円
花嫁の手元を飾るのに欠かせないものですね。
お花の種類やサイズによって金額が変わります。
ブーケトス用と両親への贈呈用とでそれぞれに用意する場合はその数量分料金がかかります。
⑦ウエディングケーキ
ゲスト人数×1,000円前後
ケーキ装飾、ケーキカット用のナイフ代その他 2~3万円
ケーキの種類、ケーキの台の装飾、ケーキナイフの装飾によって金額が変わります。
⑧メイク、着付け
3~5万円
ウエディングドレスや男性のタキシードの着付け、メイクにかかる料金です。
事前にリハーサルを行う場合は更に料金がかかる場合もあります。
⑨控室利用料
2~5万円
新郎新婦の親族、来賓客用の控室です。
式場によっては別途かかる場合があるので事前に確認しましょう。
⑩司会、介添え料
式の司会者、新郎新婦の身の周りのお世話をしてくれる介添え人に支払う費用です。
当日前の事前打ち合わせ等の料金も含まれているか確認しておきましょう。
⑪写真、ムービー撮影費用
10万円~
メニュー内容によって大きく金額が異なります。
スナップショット、ムービー撮影、式当日の写真のアルバム作成等、メニューの種類は多くあるのでよく確認しましょう。
⑫ペーパーアイテム
ゲスト人数×1,000円前後
招待状、席次表、メニュー表などのペーパーアイテムです。
自分で用意することも出来ますが、式場にお任せで依頼すると若干割高です。
招待状300~500円程度
席次表500~1,000円程度
メニュー表200円~
です。
⑬音響照明利用料
3~10万円
式場の音響、照明の利用料です。
演出によってかかる費用が変わりますので、事前に確認しておきましょう。
⑭引き出物
ゲスト人数×3,000~5,000円
ゲストへの引き出物です。
お菓子やプチギフト、紅白饅頭や縁起物にかかる費用です。
⑮サービス、プロデュース料
10万~20万円
結婚式場スタッフの人件費が主な内容です。
プランナーさんや式場スタッフの人数や内容によって変わります。
⑯ゲストの宿泊料、お車代
遠方からの招待客の宿泊代、交通費を負担する場合があります。
招待客の人数やかかる交通費をあらかじめ確認しておきましょう。
結婚式はお金ないとできないのか
結婚式にかかる費用を紹介しましたが、やはりかなり高額なものになります。
果たして結婚はお金ないとできないわけではないです。
結婚プランナーは必ずしも必要というわけではありません。
結婚をするのが実は自己満足になってしまっていませんか?
結婚したいけどお金がない、小さくても結婚式だけは上げたい、というお金ないカップルにおすすめの挙式方法をいくつか紹介します。
①モニターを利用する。
式場では広告やホームページ掲載用のモニターを募集していることがあります。
実際に招待客も呼んで結婚式を挙げるのですが、その写真や感想を結婚式場やプロデュース会社のサイトに載せる代わりに挙式代が格安になるものです。
ご自身の挙式の様子がサイトや広告に掲載されることに抵抗が無ければ結婚式のモニターを募集している式場を探してみるのもありです。
場所により異なりますが相場の半額程度で式を挙げることが出来ます。
②2人だけの結婚式
結婚式は身の回りの人に感謝の気持ちを伝えるとともに2人の新たな門出をお披露目するもの、という意見もありますが、近年は小さなチャペルや神社で2人だけで結婚式を挙げる人も増えています。
ウエディングドレス、タキシードのレンタルから写真撮影も含めて20~60万円程で行ってくれるプランがあります。
③親族だけの結婚式
結婚式は人数により料理や飲み物、装花の料金が変わるので、少人数であればその分費用を抑えることが出来ます。
招待状や席次表なども少人数であれば自分で用意することも可能です。
身内だけなので招待客へ気を遣うこともなく、こじんまりとではあるけどアットホームな結婚式を行うことが出来ます。
④手作り結婚式
家族や友人に協力してもらって手作りの結婚式を行う方法もあります。
式場を借りるのに費用は掛かりますが、出来る限り手作りのものを利用して費用を抑えることが出来ます。
持ち込み料金がかかる場合があるので事前に確認しましょう。
手作りできるものとしては、招待状、席次表、メニュー表などのペーパーアイテム、ウェルカムボード、ゲストテーブルの装飾、身に着けるアクセサリー類があります。
ハンドメイドの小物を作るクラフト教室もたくさんあるので技術を身に着けるのもありですが、逆に高くついてしまわないよう気を付けましょう。
市販されている手作りブーケキット等を利用するのも手ですね。
ただしある程度のクオリティーのものでないと安っぽさが目立ってしまうこともあるので、要注意です。
また司会者や写真撮影を知り合いに依頼することで費用を抑えることも出来ます。
結婚で後悔しないために
大事なのは結婚をする二人なのです。
よく言われている結婚式が本当に必要なのでしょうか?
お金ないのは関係がないのです。
大好きな人と結婚したはずなのに後悔している人は実は結構多くいます。
各種のアンケート結果によって数値は違うものの、ほとんどの調査結果では50%以上の人が結婚を後悔している、後悔したことがある、と答えています。
女性側では、夫の浮気性が治らない、結婚後に態度が変わった、家事を手伝ってくれない、夫の両親との関係がうまくいかない、経済的に苦しい、というものが多いです。
男性側では、自由に使える時間やお金がなくなった、妻が偉そうになった、束縛がきつい、料理が下手、家事が手抜き、というものが多いようです。
それぞれに言い分がありますね。
円満の秘訣は不満がたまって爆発してしまう前に、普段から話し合う時間を作るようお互いが努力することです。
その中で経済的な理由も多く上がっています。
経済力がないことにより生活が苦しくなり互いの気持ちが離れてしまうのは悲しいことです。
収入に見合った生活をし、少しずつでも貯金をする努力をしましょう。
また、結婚式をしたらお金なくなった、というのはよくある話です。
一生に一度の結婚式なので後悔の無いようにしたい、とやりたいことをすべてつぎ込んだ結果結婚後の生活が苦しくなり、夢見ていた新婚生活との違いに、ついには結婚したこと自体を後悔してしまうことになります。
いざという時に夫婦どちらにも貯金がない、というようなことが無いように将来設計をきっちりとしておくことが大事です。
幸せに浮かれて後々のことを考えずにお金を使ってしまわないようにしましょう。
幸せと思っていたら?結婚しないほうがいい人
どれほどあなたが相手のことを好きでも幸せになれない結婚もあります。
それは相手の問題である場合もあればあなたの問題である場合もあります。
結婚に向いていない人の特徴を紹介します。
ただしあくまで結婚しないほうがいい一例なので必ずしも当てはまるわけではありませんが、参考までに。
①浮気性な人
男女ともに交際相手を次々に変えていた人は結婚後も同じことをする可能性が高いです。
人間性、特に悪い癖は結婚してもそうそう変わるものではないということを覚悟しておきましょう。
②自分大好きな人
自分のことが好きすぎる人は結婚後の自分に耐えられなくなる傾向があります。
結婚生活は自分一人のものではない為、多かれ少なかれ相手に合わせることが多くなります。
同じように相手も自分に合わせてくれているのですがそれに気付かず、我慢している自分に耐えられなくなってしまうのです。
また何かにつけてお金ないと言う男は要注意です。
自分の趣味にはお金を使うのに2人で一緒に出掛ける時にお金が無い等は言い訳でケチるような男は個人的にはおすすめしません。
③妄想癖が強い人
結婚生活は楽しいことばかりではありません。
時には1人の方が楽だったと感じる事もあります。
それを2人で乗り越えていくことこそが夫婦生活なのですが、
自分が理想としていた結婚生活とのギャップに耐えられず、
結婚なんてするんじゃなかったという気持ちが生まれてきてしまいます。
理想と現実をしっかりと見極める目を持つことが大事です。
結婚はカップルがひとつに。
お金が無いと結婚できないのか、お金が無くても幸せになるためには、というテーマで色々な調査結果や先輩の経験談を紹介してきました。
お金が無くても愛さえあれば幸せになれる、とは言い切れませんが、少なくとも愛が無ければお金があっても幸せになれないと私は思います。
お金が無くても幸せな夫婦生活を送るにはお互いの価値観や将来設計を常々話し合っておくことが大事です。
お金と結婚の問題を抱えている人は多くいますが、この記事を参考に一組でも多くのカップルが幸せになれることを望んでいます。