ウィキペディアへ寄付は怪しい?しつこい、ウイルス
wikipedia(ウィキペディア)を開くとたまに寄付の表示が出てくると思います。
この寄付の広告は一時的に消すことはできても頻繁に出てくる場合もあるので、寄付しない人からすると「うざい」や「しつこい」、「邪魔だコラ!」と感じることがあると思います。
実際、この寄付にはw付について流行っているネットで詐欺のうわさがあるので、寄付したら怖いと感じてしまう人も多いようです。
そこで今回はウィキペディアの募金はインチキか本物どうかについて説明していきたいと思います。
寄付率は?寄付?
寄付とは金銭や財産を募金活動をしている公共事業に無償で提供することを指します。
日本は1位のアメリカに次いでウィキペディアの利用者数が多いのですが、ウィキペディアに対する寄付総額のうち日本からの寄付は全体の2パーセントしかありませんでした。
「寄付?」というように、
怪しいうわさが多いのもありますが、
そもそも寄付で運営できているということを知らない人々もいます。
ですが、寄付したいと思っている日本人は何人かおり、その人たちのおかげでウィキペディアが成り立っています。
なぜウィキペディアは広告に頼らないのか?
なぜウィキペディアが広告に頼らずに寄付を呼び掛けるのか。
理由は財団によると「個人の寄付で賄っているからこそ真のパブリックなものになる」と主張しているからです。
さらに、「無料で知識を無料で提供し続けるミッションがある」とも主張しています。
ウィキペディアには募金を募る広告は掲載されますが、商業広告が掲載されることはありません。
ですが、ウィキペディアに商業広告が表示される場合があり、そうなるとユーザーのパソコンにウイルスに感染する可能性があります。
仮に感染していなかったとしてもオリジナルのウェブページには存在しない広告が追加される例があるので、気を付けてください。
ウィキペディアに寄付しないとどうなる?
寄付を促す広告がいっぱい来るのに無視したら
寄付しないとどうなるのか?
何か起こるのではないかと心配になり、
寄付した方がいいと考える人もいっぱいいると思います。
しかし、寄付しないからといって何が起きるわけでもないので、そこは気にしなくていいです。
ましてや怪しいうわさがいっぱいあるので、
もしそれが本当だとしたらむしろ寄付すべきではないです。
ウィキペディアに寄付するとどうなる?
日本人の寄付率は低いですが、それでも何人かは寄付したいと考えています。
それで実際に寄付しましたという人によると感謝の長い文章が送られてくるらしいです。
さらに寄付しても2回目の寄付金を要求する内容のメッセージが来るみたいです。
せっかく寄付したのに数年後に大量のしつこい催促メールが届いてさすがに「もうたくさんです」と感じた寄付者もいます。
届くのはメールだけじゃなく、定期的に寄付すると何回目かでバッジがもらえるそうです。
ウィキペディアの寄付の方法
寄付の仕方はカードやpaypalで簡単に行うことができます。
*paypayなどのスマホ決済は利用できません。
寄付するやり方としては冒頭に「読者の皆様へ」と書かれた寄付のお願いに関する寄付画面がウィキペディアの各ページで表示されているので
寄付の方法で「一度だけ」か「毎月」を選択し、金額を選んで「今すぐ寄付をする」を押してください。
そうするとwikimedia foundationというところに切り替わるので、名前とメールアドレスを入力していただき、使うカードブランドを選択して、カード番号などを入力して会計処理が完了します。
ウィキペディアの寄付の解約ができない?
寄付してみたはいいものの毎月寄付すると自分から解約しないとだめなのですが、それにはウィキペディア側に直接やめるメールを送ることで寄付の解除をすることができます。
しかし、2chやヤフーの知恵袋、なんjによるとメールを送っても返事が返ってこないので解除ができない寄付者がいるそうです。
この時点で詐欺?なんじゃないかと思うかもしれません。
こういう事態になってしまった場合にはプリペイドやデビッドカードであればカードを解約してみてください。
ウィキペディアの寄付と税控除
基本的に寄付は税控除できるのですが、ウィキペディアの寄付については日本では税控除できないのです。
理由としては特定寄付金の7つの条件に適していないからです。
これに関しては
法律がある以上は守る必要があります。
ウィキペディアの寄付は怪しいうわさが絶えないので、実際は本当か嘘かわかりませんが、以上を踏まえて個人的には広告がしつこいのと解約ができない以外を除けば安全だと思います。
ですから、理想としては、支払方法を選択するときに「毎月」をタップしないことが大事です。