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正常な生え際とM字ハゲの見分け方は、中央の生え際と比較して、両サイドの剃り込み部分がほとんど後退していないのが特徴です。
生え際正常、生え際後退は気になることであります。
ここでは生え際が正常に復活する方法も併せてお伝えします。
よくいわれる「おでこの幅が指●●本」や「おでこの広さが●㎝を越えたらアウト」など生え際の状態を見て
判断します。
年齢に関係なく20代~30代の若い人でもなります。
自分の生え際が正常なのかM字部分がハゲているのか判断が難しいです。
この症状は女性には見られず男性に多く見受けられます。
そこで今回は
・M字ハゲの見分け方
・M字ハゲの原因と仕組み
・M字ハゲを食い止める方法と治療法
・ まとめ 生え際が薄いのは
について紹介します。
M字ハゲの見分け方
M字ハゲの判断方法は2つあります。
ここではM字ハゲの判断方法を詳しく解説していきます。
1.生え際の後退具合を見る
最初の見分ける方法は、おでこの真ん中の髪の毛と比べて、両脇の剃り込み部分の生え際の状態を
確認します。
まずは、スマホなどで生え際の写真を撮ってみましょう。
そして、画像の生え際のおでこの真ん中を基準に横棒を1本引きます。
生え際の線より上に肌色部分が多く見えているほどM字ハゲが進行している事になります。
なぜ生え際の中央部に横棒を引いたかというと
「生え際の中央部分の髪は、生え際が後退しても最後まで残ります」
からです。なので髪が後退すると生え際が「M」の形になります。
この様に、生え際の中央部分は髪が抜けにくく、最後まで残りやすいので、中央部分の髪を基準に
M字ハゲかどうかを見分けます。
2.生え際の産毛の状態を見る
◎生まれつき生え際がM字型になっている人もいるので、その人の場合は以下の方法で見分けましょう。
その方法は「生え際の産毛の状態を見る」ことです。
正常な生え際の人は、生え際部分に産毛が多い傾向にあります。
逆に薄いのが進行していき
M字ハゲの進行が始まっている人は、
生え際の産毛の量が少なく伸びない傾向にあります。
おでこの剃り込み部分を見ると、産毛があるのかないのかをチェックします。
産毛がないと生え際が後退していく前兆であることが多いです。
上記の2つに当てはまれば、M字ハゲの進行が始まっている可能性が大きいです。
3.画像を見ても分からない場合
スマホなどで生え際の画像を撮ってチェックしますが、画像を見ても判断が難しい人は「抜け毛の状態」で判断します。
抜け毛に状態を見ると、正常に抜け落ちた髪の毛なのか、AGAなどの影響で成長途中で髪の毛が抜け落ちた
抜け毛なのかを見分けることが出来ます。
(AGAとは:男性型脱毛症の事)
<手順>
①最近抜け落ちたと思われる自分の抜け毛を10本拾う
②抜け毛の毛根状態をチェックする
③毛根の先に、白い紐の様なものがついていないか、また毛根の大きさもチェックする
<判断>
①毛根についている白い紐のようなものをチェック
拾った抜け毛のうち、毛根の先に白い紐の様なものがついていたら、薄毛が進行している可能性が高いです。
正常に抜け落ちた場合は、白い紐のようなものは毛根と離れます。ですが、まだ成長途中の髪の毛が
AGAなどの影響で抜け落ちてしまったら、白い紐が付いたまま抜け落ちます。
②毛根の太さをチェック
正常な毛根は、玉ねぎの様にふっくらしています。
薄毛の進行が始まっている人の抜け毛の毛根は「委縮して細い」ことが多いです。
M字ハゲの原因と仕組み。正常な生え際との違いは?
まずはM字ハゲの原因を知る必要があります。世の中には色々な育毛法がありますが、M字ハゲの原因に
沿った対策をしないと効果がありません。
ジヒドロテストステロンの発生を止めることでM字ハゲの進行が止まります。
<原因>
M字ハゲの原因は、ほぼ100%といっていいくらいAGAが原因です。
AGAは、体内にジヒドロテストステロンという強い男性ホルモンが原因で、髪が抜ける症状です。
M字ハゲをこれ以上進行させない為には、ジヒドロテストステロンの発生を止めることが最優先です。
このジヒドロテストステロンを止めないと、何をやっても回復することは出来ません。
<仕組み>
ジヒドロテストステロンは、体内にある5αリダクターゼという酵素が、テストステロン(男性ホルモン)
と結びつくと発生します。
5αリダクターゼ➜テストステロン➜ジヒドロテストステロン(M字ハゲの原因)
ここで必要な対策は、M字ハゲの原因であるジヒドロテストステロンを発生させないことです。
ジヒドロテストステロンを発生させない為には
・AGA対応の育毛剤
・プロペシアなどの医薬品
・ノコギリヤシなどのサプリ
このいずれかを使用するのが一般的です。
M字ハゲを食い止める方法と治療法
ここではM字ハゲを食い止める方法と治療法について紹介します。
<食い止める方法>
M字ハゲを食い止めるには4つの対策が有効です。
①AGA治療を受ける
M字ハゲがAGAによるものであるときは、AGA治療を受けることで薄毛を改善することが出来ます。
AGA治療では、内服薬や外用薬を使用した治療から始めるのが一般的です。
薄毛の状態によって薬を使い分け、早い方の場合は3か月頃から効果が出てきます。
②ヘアスタイルを変える
M字ハゲは、髪を結ぶのをやめたり、分け目を変えるなどして改善できます。
特に前髪を強く引っ張り後ろで結ぶと抜け毛がひどくなります。
髪に負担をかけなければ自然回復んが見込めます。なので髪を結ぶ習慣のある男性は是非試してみましょう。
③生活習慣の見直し
「睡眠不足」や「栄養バランスの悪い食事」や「過度なストレス」は、抜け毛や薄毛の原因となります。
髪の毛は、日々の食事から摂取した栄養素によって作られます。なので栄養バランスを意識した食事が
大切です。具体的には、髪の主成分である「タンパク質」や、タンパク質の生成をサポートする「亜鉛」を
積極的に摂取すると良いでしょう。
また睡眠不足やストレスは、頭皮の血行不良の原因となります。髪の成長に必要な栄養や酸素が行き渡らない恐れがあります。
④頭皮マッサージをする
血行不良による抜け毛は、頭皮マッサージでケアする事も有効です。
指で程よい刺激を与えながら頭皮をもみほぐすと頭皮が少しずつ温かくなり血行が良くなります。
<治療法>
M字ハゲの治療をする場合は4つの方法があります。
①内服薬
AGA治療で最も使われる治療法です。
・薄毛の進行予防
・発毛促進
内服薬にはこの2つの効果が有り、薄毛の進行具合で使い分けられます。
②外用薬
外用薬は、薄毛が気になる部分に直接塗布出来るのが魅力の治療法です。
治療でよく使われるのが「ミノキシジル」という薬で、日本皮膚科学会のガイドラインでは、AGA治療による
ミノキシジル外用薬の使用は、最高のAランクと評価されています。
③注入薬
注入薬は、頭皮に発毛効果のある薬を直接注入する治療法です。
3~4週間に一度のペースで治療するのが一般的です。早い方だと3回目の治療で効果が実感できます。
注入薬の治療は、使用する薬や注入方法によって年間の治療費は50万円~200万円と大きき異なります。
内服薬や外用薬に比べて治療費が高額ですが、効果がかなりあり実際に治療された方からも高評価と
なっています。
④植毛
植毛は、薄毛部位に自分の髪を移植する治療法です。
一度手術をすれば、定期的なメンテナンスをする必要がなく、抜け落ちてもまた髪が成長するのが大きな
特徴です。
植毛は、移植するのに十分な毛量があることが条件で、治療費も数百万単位と高額です。
手術後は、直ぐにM字ハゲが目立たなくなるというメリットがありますが、治療費が高いという
デメリットがあります。
この様に食い止める方法や治療することで髪が復活してきます。
是非試してみて下さい。
まとめ 生え際が薄いのは
生え際のM字ハゲに気が付いたら、先程紹介したように抜け落ちた自分の毛などをチェックしてみましょう。
毛根の状態によっては、ただの抜け毛で自分の勘違いということがあります。
抜け毛の状態を良くチェックしてみて下さい。
今回の記事のポイントは
・M字ハゲの見分け方
・M字ハゲを食い止める方法
です。
M字ハゲを早めに見分け、食い止めることが大切です。先程紹介しましたが、治療すると効果はありますが、高額な治療費が掛かります。
M字ハゲをはやめに見極めて、早めに食い止めるようにしましょう。
今回は正常な生え際とM字ハゲについて解説してきました。