ゆうちょ銀行のキャッシュカードを紛失した時の対処。ja。ゆうちょ。三菱ufj。みずほ。りそな。楽天銀行。ろうきん。京都銀行。
お金を銀行に預けたり、引き出したりするのに重要なキャッシュカード。自分のお金の管理において、絶対に目を離してはいけない、もはや第二の命とも言えるレベルの肝要なアイテム。
しかし、思わぬ不注意が原因で紛失してしまった。あるいは、何者かによって盗まれることもこの先出てくる可能性は十分にあります。
そこで
• ゆうちょ銀行のキャッシュカードを紛失した時にまずすべきこと
• ゆうちょ銀行のキャッシュカードの再発行の手続き方法
• まとめ ゆうちょ銀行のキャッシュカード
を中心に、万が一、ゆうちょ銀行のキャッシュカードを紛失した場合の対応策を解説していきます。
ゆうちょ銀行のキャッシュカードを紛失した時にまずすべきこと
万が一、キャッシュカードを紛失してしまった場合は以下の措置をとる必要があります。
(1) 銀行に電話をして利用停止措置をお願いする
(2) キャッシュカード再発行の手続きをする
これらの措置はできるだけ早めにとってください。
具体的な詳細は以下になります。
(1) 銀行に電話をして利用停止措置をお願いする
キャッシュカードを紛失したら、まず銀行に電話です。
誰かに盗難されている可能性のことも考え、悪用されるのを防ぐために何よりも先に行うべきです。
見つかったら見つかったでその時にまた対応がきくので、探すことよりもまず電話しましょう。
ゆうちょ銀行の場合、紛失センターによる電話対応が24時間対応していて、通話料も無料なので躊躇することなく電話をすることができます。
楽天銀行とかだと、スマホやパソコンで紛失登録できるようですけれど、ゆうちょ銀行は電話でしか対応してないので注意が必要です。
しかし、三菱ufj銀行、みずほ銀行、りそな銀行、jaバンク、京都銀行、ろうきんのように時間帯によって電話番号が異なるというわけではないので、電話番号が統一されているという点においては、ゆうちょ銀行は使いやすいですね。
また、もし使っているキャッシュカードが、ゆうちょICキャッシュカード Suicaの場合は、近くのSuica取扱店においても紛失登録を行う必要があります。
(2) キャッシュカード再発行の手続きをする
銀行に紛失の電話が済んだら、次はキャッシュカード再発行の手続きをします。
場合によっては、警察に紛失届を出してからでも大丈夫です。
具体的なカードの作り方に関しては、手続き方法の箇所で説明しますが、お金の取引を頻繁に行うという人は、できる限り早めに手続きを行った方がいいでしょう。
ゆうちょ銀行のキャッシュカードの再発行の手続き方法
カード再発行の手続き方法、万が一見つかった場合の手続き方法、そして再発行をせずに解約したい場合を説明します。
• 再発行のための持ち物
カードを新たに発行するには以下の持ち物が必要になってきます。
• 印鑑
• マイナンバーカード
• 本人確認書類
• 通帳
カードを再発行する際に必要になるのが上記の3点。
通帳も含めて全て紛失した場合は印鑑と本人確認書類のみで大丈夫です。
これ以外にも、代理人に手続きを委任する場合は、代理人カードが必要になってきます。
また、ゆうちょICキャッシュカードSuicaを再発行する場合は、上記3点にJRの個人情報の共同利用に関する同意書も必要です。
• 再発行の手続きとかかる日数
キャッシュカードを再発行するには、基本的に郵貯銀行の窓口か郵便局の貯金窓口で行います。
電話やatmでの取り扱いはしていません。
窓口で紛失した旨を伝えると、再発行請求書というのが渡されます。
そこに必要事項を記入します。
そして本人確認を完了すると、再発行の手続きは完了します。
また、キャッシュカードの再発行には手数料が1100円かかってきます。
再発行に関する手続きはすぐ終わるのですが、新たにカードが届くまでの時間は1週間~10日かかってきます。
その間、古い通帳やカードは使えないので、お金のやり取りが難しくなってきます。
再発行する前だと窓口でお金を引き出すこともできるので、生活費等で必要になってきた場合は、その際に多めに引き出しておきましょう。
• カードが見つかった場合
万が一カードが見つかった場合は、再発行に必要な書類に加えて、見つかったキャッシュカードを持っていく必要があります。
それらの本人確認書類を持っていくと、窓口で紛失届出解除依頼書が渡されるので、記入すれば終わりです。
また、カードが見つかった場合でも、代理人による手続きは委任状が必要です。
しかし、ゆうちょICキャッシュカードSuicaの場合は話が違ってきて、ゆうちょICキャッシュカードSuicaが見つかった場合でも再発行登録が必要になってきます。
• 再発行をせずに解約したい場合
キャッシュカードを紛失したけれど、解約したい場合は、印鑑と本人確認書類のみで大丈夫です。
口座番号については窓口側のパソコンで把握しているので、用意する必要はないです。
書類一式を持って窓口にその旨を伝えると、「貯金全払請求書」という書類を書きます。
そこに必要事項を記入すると、専門部署に送られて解約処理が行われます。
そして一週間くらい経つと、払戻証書が届きます。
そして金額が正しいことを確認し、署名、印鑑を押して再び窓口にもっていくと、預けていたお金が戻ってきます。
まとめ ゆうちょ銀行のキャッシュカード
ゆうちょ銀行のキャッシュカードを万が一紛失してしまったときの対応と、再発行の手続きについて上述しました。
もし紛失してしまったらやることはたくさんあります。
特に、最初の電話については回線が混んでいる場合、非常に面倒なことになるでしょう。
破損だけだったら窓口の再発行手続きだけで済むのですが、紛失となるとお金を引き出すのにも苦労するし、必要な電話対応も積み重なってきます。
そういったことを防ぐために、日頃からキャッシュカード、通帳の管理は徹底しましょう。