産婦人科でピルだけもらう。流れにもらい方・値段。市販は?
産婦人科でピルだけもらうのは可能です。
具体的な流れ、
それにあわせて大事なこともお伝えします。
多くの女性が月経痛に伴う頭痛や貧血などで、なにするにもつらい、疲れやすいの悩みを抱えています。
知恵袋には痛みに悩む高校生の相談も数多く寄せられています。
月経は女性の卵巣から分泌される2つのホルモン、卵胞ホルモンと黄体ホルモンのバランスで成り立っています。そして卵胞ホルモンの急激な低下により日常生活にも支障が出てくる更年期障害がおこります。
それらの症状を軽減するために服用する薬の1つにピルがあります。
どんな症状改善につながるのかもあわせて紹介します。
産婦人科でピルだけもらう。アフターピルは?料金は?
やはり料金は気になります。医療機関によって値段は異なりますが少し紹介します。
<保険適用>
月経困難症や生理不順、更年期の症状の方が対象です。
<保険外適用>
アフターピルのような避妊、肌荒れの改善などは保険適用とはならないため値段も高くなります。
つまり、処方目的や薬の種類によって料金が人それぞれ異なるということです。
そして結局のところ産婦人科でピル処方だけが目的で受診することは可能ということになります。
初診では?東京や大阪や横浜駅の周辺では?市販か?処方か?もらい方は?
ピルは医療用医薬品のため、ドラッグストアのような店舗では市販されていません。
ではどのようなもらい方があるのか紹介します。
<購入方法>
主に産婦人科で処方されることが多く、初経を迎えていれば服用可能。つまり高校生くらいになればほとんどの人が飲めるという事なのです。
もし服用するのが未成年であるのならその医療機関が受診可能かどうかを確認する必要があります。
中には年齢制限を設けていない医療機関もあるかもしれません。
しかし多くの病院が保護者の同意書や同席が必要とし、場合によってはトラブル防止のため18歳未満の受診を受け付けていない所もあります。
今はオンライン診療やオンライン処方で簡単に受けることができるクリニックもあり、東京や大阪のような大きな都市では来院不要、即日発送、また乗り入れ鉄道事業者数が最も多くアクセスしやすい横浜駅周辺でも遅くまで受診受付をしているクリニックもあります。
中には検査を理由に初診はまず来院をお願いされるところもあるので注意してください。
診察なしではリスクが理由は?病院で処方してもらうには。診察の流れ
まずは病院で血圧・体重測定、血液検査などを行って医師の診察を受けるのが基本的な流れになります。
理由は、ピル処方には問診、血圧測定、体重測定が必須検査となるからです。
処方してもらうにはしっかりと自分の症状を医師に伝え、正しく服用することが大切になってくるのです。
<副作用>
正しく服用していても吐き気、頭痛、下痢、むくみなどの副作用が出ることがあります。
例えば診察なしで簡単に通販で入手してしまった場合には効果にも影響が出たり、ニセモノだった場合には命を失ってしまうかもしれない、というリスクが高くなることが指摘されています。
通販などで購入することが一番良くないことです。
また服薬中はホルモンの影響でむくみや食欲増進作用で体重が増加することもあります。
急激な体重増加の場合には体質に合ってないことや肥満によって二次的に他の疾患にもかかりやすくなるので、すぐに相談できる医師を探すこともおすすめです。
診察でなんて言う?
産婦人科の診察でなんて言うのがいいのでしょう。
「生理痛がひどいから、ピル飲みたいです」で大丈夫です。
生理痛、生理不順を我慢しないで産婦人科で相談することも1つの考えです。
アフターピル・定量ピルの理由
<種類>
ピルには「定量ピル」と「アフターピル」があります。
使用する理由は、
◎定量用ピル
定量用ピルは毎日決まった時間に継続服用するもので、一般的なものはこの2種類の女性ホルモンを合わせてできた錠剤の経口避妊薬である定量用ピルを指します。
◎アフターピル
避妊に失敗したり緊急的に妊娠を防止する薬です。
服用することで排卵を遅らせたり、子宮内膜の厚さを変化させることで着床しにくい状態にしたり、子宮の入り口の粘液を変化させる作用もあり避妊効果が高くなります。
<目的>
ではどのような服用が多いのでしょう。
◎月経不順・月経痛
服用することで排卵を抑制するため、排卵痛が起こらなくなり生理の出血量の減少、それに伴う貧血の改善にもつながると考えられています。
◎月経前症候群
毎日服用することで、月経周期によるホルモンの異常分泌を抑制し症状改善に有効とされています。
◎ニキビ・肌荒れ
ニキビや肌荒れの要因にホルモンバランスの乱れが考えられ、効果が期待できることがあります。
飲み続けることでホルモンバランスが整い肌も落ち着いてきますが、飲み始めは一時的にホルモンのバランスが不安定になり以前より肌荒れやニキビが多くみられることもあります。
他にも長く服用することで卵巣がんや月経ガンのリスクの低下が報告されています。