知らない人からのつきまとい対策について!その特徴など紹介
知らない人につきまといを受けたとき、つきまとい対策についてどうしていいか悩んでいる方もいると思います。
知らない人につきまといを受けた場合、「ストーカー被害」として警察に相談するのが一般的です。
知らない人につきまといを受けると、恐怖を感じる方も少なくありません。そんな時、どのような対策をすればいいのか知りたい方がいるともいます。
そこで今回は
・知らない人のつきまといとは?
・つきまとわれやすい人の特徴
・つきまとわれにくい女性の特徴
・つきまとい対策について
・つきまといの事例
について紹介します。
知らない人のつきまといとは?
「つきまとい」とは異性に好意を持っている相手に対し、執拗についまとう行為や待ち伏せ、過度の交際の要求などの行為を指します。一般的につきまといの被害に遭うのは女性が多いです。
【知らない人のつきまといの事例】
・家を出た時から知らない人から待ち伏せを受ける
・行く先々で、知らない人が待ち伏せをしている
・常に他人から監視されている
・外出時に知らない人に尾行される又は監視されている
・ネット上で知り合いでもない人がつきまとう
つきまといがエスカレートすると、知らない間に自分の部屋に盗聴器や何らかの事件に発展する恐れがあります。早めに警察に相談してみましょう。
※知ってる人でも、つきまとわれることで迷惑している場合も同様に警察に相談しましょう。
つきまとわれやすい人の特徴
つきまとわれやすいのは女性が多く、特徴があります。
ここでは、つきまとわれやすい女性の特徴や外見を紹介します。
1.つきまとわれやすい女性の特徴
①誰にでも優しく接する女性
誰にでも優しく接する人は、つきまとわれやすいです。
その理由は恋愛感情ではなく、ただ優しく接しているだけで「気がある」「受け入れてくれる」など誤解を招いてしまいます。冷たく接する必要はないですが、好意を持たれて困る相手には親切にする必要はないでしょう。
②優柔不断な態度を取る女性
相手に対して自分の思いをハッキリと伝えることが出来ない女性もつきまとわれやすい傾向にあります。
ハッキリと拒絶する態度を取っていないと男性は心理的に「まだチャンスがある」と誤解をしてしまう恐れがあります。好意を持たれて困る相手には、ハッキリと断るようにしましょう。
③個人情報の取り扱いが無防備
TwitterなどのSNSに、顔が分かる写真や生活圏が明らかになる画像や情報を掲載している女性は注意が必要です。写真を投稿する事で、些細な背景などで場所が特定されることがあります。その様な情報を集めて詳細な個人情報が相手に明らかになってしまう恐れがあります。危険だと思う過去の投稿は削除するようにしましょう。
2.つきまとわれやすい女性の外見
①清楚でおとなしい外見
清楚でおとなしい女性は、男性につきまとわれやすい傾向があります。この様な女性は内向的な性格な人が多く、男性はそのような女性をターゲットにするからです。
②可愛らしい外見
外見が可愛らしい女性は、男性から見ると攻撃性が無いように見えつきまとわれやすいです。
逆に派手な外見や明るい髪の色の女性は、外向性が高いように見え男性は避ける傾向があります。
③誰にでも笑顔を見せる女性
誰にでも笑顔を見せる女性は男性から見てターゲットになる可能性があります。
誰にでも笑顔を見せると男性は「自分を受け入れられている」と錯覚してしまいます。笑顔が多い女性は魅力的ですが、つきまとわれたりストーカー被害に遭遇しやすいリスクがあります。
つきまとわれにくい女性の特徴
ここでは、つきまとわれにくい女性の特徴を紹介します。
①はっきりと断ることが出来る女性
自分の意思をハッキリと言える女性は、つきまとわれることが少ないです。
つきまとう男性(ストーカー)は、嫌がらせをしたいというより、自分を受け入れて欲しいと思って入りことが多いです。曖昧な態度で接すると相手が勘違いして「気がある」と思ってしまいます。
嫌な時ははっきりと断るようにしましょう。
②思わせぶりな態度をしない
思わせぶりな態度をする女性も、つきまといの被害に遭いやすいです。
つきまとう男性は女性経験が少ない可能性が高く、思わせぶりな態度で接してしまうと「好意を持たれている」と誤解されてしまいます。
③個人情報の取扱いに慎重な人
ネットのSNSなどで投稿した時、個人や生活圏を特定をして、つきまとう男性がいます。
日頃の生活や活動などをネット上に投稿することは、沢山の人に情報共有できるメリットがありますが、一方で「ストーカーに情報提供」してしまうデメリットがあるので十分に注意しましょう。
つきまとい対策について
知らない人につきまとわれると、恐怖や不安が多いと思います。
ここでは、つきまとい対策を4つ紹介します。
①防犯グッズを携帯する
外出していると、つきまといによるストーカー被害が増えてきています。そんな時防犯グッズを携帯しておくようにしましょう。
防犯グッズは主に
・防犯アラーム
・防犯スプレー
など自分の身を守るアイテムを携帯しておきましょう。
②頼れる人に相談する
女性がストーカー被害に遭うとき、男性相手では抵抗する事が難しいです。
友人yz知人、家族など頼れる第三者に協力を求めましょう。第三者に守られている事を知ってしまうと、ストーカー行為をやめるケースがあるようです。第三者今盛られていることをアピールすることが重要です。
③警察に相談
ストーカー行為は犯罪に該当する可能性が高いです。そのため、困った時は警察に相談しましょう。
警察に相談すると「パトロール強化」などをしてくれ、女性に近づきにくい環境が出来ます。そうすることで、素は怖くなってストーカー行為をやめることがあります。
④弁護士に依頼
第三者を巻き込みたくないや警察が動いてくれないなどという時は「弁護士に依頼する」という方法があります。弁護士が介入して、つきまとう相手に警告を与え続けると、弁護士による「刑事告訴」や「損害賠償請求」されたくないストーカーが、つきまといこういをやめることが期待できます。
つきまとい好意で悩んでいる方は、上記の対策を試してみて下さい。
つきまといの事例
つきまとい被害は色々なところで起きています。
ここでは、職場でのつきまとい被害や近所でのつきまとい被害の事例を紹介します。
【職場でのつきまとい被害事例】
・何となく視線を感じる
いつも特定の人に見られている気がする、視線を感じた相手を見ると直ぐに視線をそらされる。この様な事が毎日続けば注意が必要です。
・気が付くと近くにいて、会話に聞き耳を立てられている
職場で何気ない会話を盗み聞きをされている可能性があります。プライベートの話を聴かれてしまうと、休日の予定や趣味など知られたくない情報まで知られてしまいます。
・連絡先を教えていない人から頻繁に電話やメールが来る
職場内では簡単に連絡先を知ることが出来ます。その為、親しくない人から電話やメールが頻繁に来ることがあります。放置しておくと、交友関係や恋人の存在などの個人情報まで知られてしまう恐れがあります。
・退社後に会社の出口で待ち伏せ
同じ会社の人であれば、退社する時間を把握しやすいです。なので退社する時間に会社の出口で待ち伏せて家まで付いてくる可能性があります。自宅を特定されるとプライベートな時間も家の周辺で監視される危険性があるので注意が必要です。
・気が付くといつも同じエレベーターに乗っている
いつも同じ相手がエレベーターに乗っていることは不自然ではないですが、意図的に偶然を装いながら接触を図ろうとする人は要注意です。不快だと感じたらエレベーター内で二人きりにならないように注意しましょう。
【近所でのつきまとい被害事例】
・外出先でよく遭遇する
近所に住んでいれば、家からつきまとって外出先で偶然を装って声を掛けてくる可能性があります。偶然遭遇する事もありますが、頻繁に起こると付きまとわれている可能性があるので注意が必要です。
・いつも視線を感じる
つきまとう人が隣に住んでいると、ちょっとしたカーテンの隙間などから見ら得ていることがあります。
特に休日の天気のいい日は換気などで部屋を開けたりしてへの中がまる見えの状態となります。そんな時、つきまとい好意をする人は長い間部屋を監視している恐れがあるので注意しましょう。
・近所で変な噂がある
近所でつきまとい好意があると、あらゆる私生活を監視される恐れがあります。例えば「彼氏が家に来る」「会社の上司が訪問」などを近所の人に言い噂をします。ただの彼氏なのに「男癖が悪い」や上司が仕事のことで訪問しているのに「変な男と付き合っている」など、大袈裟に噂をしてきます。
この他にも沢山のつきまといの事例があります。
あまり神経質になると、相手がつきまとうつもりが無くても偶然つきまとうような行為に見えることもあります。不安を感じる時は、家族や信用できる友人、警察などに相談してみましょう。
まとめ
今回は、知らない人のつきまとい行為の対策について紹介しました。
つきまとう人は相手に「自分を受け入れて欲しい」という心理でするケースが多いようです。
つきまとわれる側は恐怖と不安でしかありません。今回の記事では「つきまとわれやすい人の特徴」や「つきまとわれ対策」などを紹介しているので参考にして下さい。
放置するとエスカレートして事件に発展する恐れがあります。つきまとい行為が迷惑だと感じたら、早めに警察や弁護士に相談しましょう。