ポケトークが海外で使えない、使い方、海外旅行、タイ語、評判
日本では使えていたのに海外で使えない。
海外では使えなくなるという事が起きたりします。
それは通信状況の変化や色々な事が影響して来るからです。
海外で使えない場合の理由やその対処法について解説します。
音声翻訳機のポケトークやポケトークW(初代ポケトークをよりアップデートさせたもの)は、即時に音声で翻訳してくれる優れものです。
まるで同時通訳の人がそばにいるようなものです。
精度が高い事もあり沢山の企業が採用していて、法人向けのポケトークも出ているくらいです。
又、海外旅行やビジネスで海外出張の時に持って行く人も多いですし、海外赴任する時に持参する人もいます。
海外駐在の必需品とも言えるかもしれません。
日本語から英語、外国語どうしの翻訳、
フランス語、インドネシア語、ドイツ語、タイ語、スペイン語など
さまざまな外国語に対応しています。
ポケトークってどんなもの?wifiが必要?翻訳は正確?
ポケトーク(pocketalk)は、双方向通訳が出来る手の平サイズの翻訳機です。
オンライン型なので、ポケトークはwifi無いと使えないのか、と思う人もいるかもしれません。
とは言え、ポケトークを購入する時に、「グローバル通信2年付き」のものを選べば、
wifiなしで使えるのです。
wifi(ワイファイ)がなくてもグローバル通信が使えます。
(グローバル通信とは地球規模で通信を行うためのインターネットサービスプロバイダーのサービスの事です。)
既にグローバルsimが内臓されているので設定は不要ですし、月額利用料や通信料もかかりません。
ポケトークはクラウドで外部の検索エンジンを複数利用するという形をとっています。
そのため色々な翻訳エンジンの中の最適なものを自動選択して翻訳するので、翻訳精度がかなり高まります。
長文でしかも複雑な内容でも、かなり正確に翻訳されると言われています。
医療用語も正確に翻訳してくれるので、海外で病気になった時にも安心です。
しかも日常会話程度のものなら約1秒から3秒で音声翻訳してくれるので、かなりスムーズに会話する事が出来ます。
外国人と電話で話す事もありますが、電話の声でも認識できるか、と心配になりますよね。
実は電話の声も認識してくれます。
バッテリーですが、スマホにインストールして使う翻訳アプリと違って、バッテリーの持ちをすごく気にする事はありません。
一度充電したら連続で7時間は持ちます。
海外で充電する事を考えて、充電器は持って行きましょう。
ポケトークの評価も高く、翻訳機としては国内で約95%のシェアとなっていて、使っている人の評判も良いようです。
海外の反応も聞いてみたいですね。
※ポケトークのメリットとデメリットを簡単にまとめてみましょう。
メリットは翻訳の正確性、スピード等色々ありますが、デメリットは価格が高い事とオフラインが出来ないという2点だけでしょう。
激安のものってたいていは安物買いの銭失いになってしまいますよね。
ポケトーク、海外で使えない時の原因は?
ポケトークは翻訳機ですから、もちろん海外で使える事が大前提です。
ですが海外で使ってみたのだけど、うまく使えなかったという事があります。
「インターネット接続がありません」と表示されて、翻訳しないという事態が起きたり、言語設定で日本語を設定出来ないという事があります。
インターネットに繋がらない原因にはどのようなものがあるのでしょうか。
(グローバル通信出来ない時)
◎エリア電波が弱い・・3G、4Gという回線を使っているので、電波が弱いエリアだとダメな場合があります。
場所を移動してから再度試してみる必要があります。
◎ポケトークの内蔵simが期限の2年を過ぎてしまっている。
◎中国で使う時・・中国ではグローバルsimが使えなかったという事がよくあります。
中国では厳しいネット規制があるので、普通に色々な国で使えるグローバルsimが使えないという事があるのです。
そういう時はポケトークの設定を変更する必要があり、「使用エリア」を「グローバル」から「中国」に設定すればOKです。
*simの電波が届かない所にいる。(地下鉄やトンネルの中等)
そういった場所から出て使ってみると大丈夫な事があります。
*専用グローバルsimの1日の通信料が100MBを超えてしまった時には使えなくなります。(滅多に100MBを超える事はありませんが)
(wifiを使っている時)
*wifiのパスワードを間違えて入力している事がありますので、再度入力し直ししてみましょう。
*wifiがオフになっている事があるので、設定をオンになっているか確認します。
※以前はフィリピンではポケトークが使えなかったのですが、今は出来るようになっています。
ポケトーク、使い方は?
ポケトークの使い方はとても簡単です。
まず電源ボタンを押し、話したい言語を選択し、ボタンを押しながら話すだけです。
説明書やパンフレットにも詳しく書いてあるので、難しい事はありません。
海外での使い方ですが、
海外で使うには、
ポケトークWはグローバルsim内臓のものと、そうでないものの2種類あり、内臓してないものの場合は、ポケットwifiが必要になります。
又はスマホとデザリングして使う、という方法もあります。
ですが専用グローバルsimが内臓してあるものを購入する方が、色々面倒な事がないので便利だと言えます。
●ポケトークはいくらで販売されてるの?レンタルもある?
ポケトークは取扱店も多く、ヤマダ電機やコジマ、ヨドバシ
他のような店舗で購入できます。
又、アマゾン(amazon)や楽天のようなネットでも購入することが出来ます。
ネットで購入してもすぐに発送してくれるので、早ければ頼んだ次の日には手元に届きます。
2代目モデルポケトークWと3代目モデルのポケトークSが主流で、初代のポケトークは販売終了となっています。
価格は、ポケトークW(グローバル通信付き2年)が大体10,000円前後で、ポケトークS(グローバル通信付き2年)は大体25,000円から30,000円程です。
中古なら激安の5000円未満で売ってもいます。
そんなに海外へは行かないし、という方ならレンタルもおすすめです。
レンタル料は大体1日につき800円から880円程ですが、もっと安くレンタル出来る所もあるようです。
ポケトークにはポケトークmimi(ポケトークミミ)という商品があります。
これは外国語の翻訳機というよりは、耳の遠い人と会話するための機器です。
誰かが耳の遠い人と話す時にポケトークmimi(ポケトークミミ)をそばに置いて言葉を発すると、それがすぐに画面に表示されます。
耳の遠い人はその画面を見て理解することが出来ます。
家庭はもちろんのこと、病院、福祉施設等で採用されています。