建設コンサルタントはきつい?後悔、結婚、できない、きつい、ブラック、激務
建設コンサルタントというとブラック企業?サービス残業?きつい?
という言葉は聞いたことがある人も多いでしょう。
しかし建設コンサルタントだけではなく、
日本ではどの業種でも激務の末に体を壊した。
障碍者にされてしまいました。
など。
多くのこうした被害もありますよね?
河川やダム、道路など国や自治体からの依頼が多い公共工事が多く、高収入のイメージがあります。しかしそれだけ地域の事を考え、町を守る重要な仕事ともいえます。
建設コンサルタントがどんなことをしているのか、
どんな取り組みをしているのか知られていない部分や
気になる点を紹介します。
建建設コンサルタントとは?仕事内容
<建設コンサルタントの仕事>
建設コンサルタントとは、国や地方自治体などが発注者である道路や橋、河川、鉄道など建物以外の計画や事前調査、設計、管理を提案し支援する責任ある専門家集団です。限られた税収の中で快適で便利な公共サービスの提供が求められています。
一般的に道路や橋、河川のような社会資本は税金で建設されるため、公平かつ透明性のために設計業者と施工業者は別業者が行います。そのため国や地方自治体などの発注者、設計する建設コンサルタント、設計に基づいて建設する建設会社の三者が中心となって事業が進められます。
建設コンサルタントはブラック?ついていけない?
<建設コンサルタントはブラック?>
「働き方改革」という言葉ですが、建設業界の間でもブラック企業という言葉がよく聞こえます。その理由を簡単に紹介します。
◎残業が多い
大きな企業ほど残業が多い傾向にあります。平均40時間は考えておいた方が良いでしょう。このことから女性が働きづらい職場にもなってしまいます。
◎知識不足
仕事内容が幅広く、知識や経験が必要となってきます。現場に合った設計の提案が必要となってくるので「ついていけない」と感じてしまう可能性もあります。
◎給料が低い
労働時間が長く、休日出勤がある、さらには残業の申請をしても技術力の低さから却下されるなど給料に見合ってないということになります。
建設コンサルタントは結婚できない?
他にも精神的にキツイや結婚できないなどがあります。国民の暮らしを豊かにするための公共事業が業務であるため、利益率が低くなります。利益の少ない案件を多く請け負うことから労働時間が増加してしまうことにもつながります。
建設コンサルタントだけではなく、日本の社会全体の問題であります。
建設コンサルタントはやめとけ?激務?辞めたい?
<建設コンサルタントはやめとけ>
◎現場は激務
天候や土地の地質、他企業と連携して工事を進めるなどの理由から計画通りに進まないこともあります。いつ何が起きるか分からないことから激務となる可能性があります。
◎人間関係が大変
現場の職人とクライアントの間という立場から双方より激しい意見をぶつけられることもあります。無茶な要望により話もうまく進まず「辞めたい」と感じたり。ストレスがうまく解消されず「うつ病」になったケースもあります。
◎責任が重い
公共事業という建設物のため、進捗状況の把握や全体の管理まで行うことになります。また周辺環境への配慮など多くの管理が必要となるため、社会的責任感が大きいと考えられます。
時には体や心に病気を抱えてしまうケースもあり、キツイことが多々あります。
建設コンサルタントはホワイト企業?
地方の建設コンサルタントは難易度が低い案件もあることから都心部に比べて激務ではないといわれています。ただし給料は都心部の企業の方が高いです。
<建設コンサルタントにホワイト企業はある?>
◎離職率チェック
会社によってHPでも離職率がチェックできます。
◎平均勤続年数チェック
勤続年数は「就職四季報」で確認できます。
建設業界はハードで男性の職場というイメージがありますが、土木を学ぶ女性も増えてきました。企業もまた積極的に女性を採用したり労働環境の改善などを行っています。
<建設コンサルタントの年収>
日本の20代平均年収が250万円ほどに対して建設コンサルタントの20代平均年収は360万円ほどと年収は比較的高い傾向にあります。地域により差はありますが、基本給は月に約20万円から、企業によっては月30万円以上支給しているところもあるようです。
建設コンサルタントについては2chやvipなどでも話題にしばしばなります。
建設コンサルタントとひとくくりにするよりも
一見ホワイト企業と呼ばれている会社は
ブラック企業でもあります。
それぞれの職場や支店、子会社、関連会社では違いがあるためです。
また待遇でも、正社員、契約社員、派遣、アルバイト、パートでも違います。
サービス残業を強制している会社、部署もあります。
どの業種でも建設コンサルタントでも同様に仕事の場所によって違いがあります。
建設コンサルタントの仕事
<建設コンサルタントの将来性>
建設コンサルタントとして10年も頑張れば十分なスキルが身に付きます。手に職をつけると思って頑張るのもいいでしょう。さらに技術士という資格を取得すれば将来の可能性も広がります。
建設コンサルタントの業務は、頻発する自然災害や深刻化する地球環境問題、社会資本の老朽化など社会的課題も多く、解決に向けての重要な役割も担います。高度な技術力が求められていますが、採用人数も少数で倍率も高い傾向があります。
建設コンサルタントは国民が必要とする良質で安全な社会資本を提供するため、専門知識を活かしてた公共事業の提案を行いますが、一般職です。国と国民の間で中立的な立場から双方の利益を守り、地域の発展に貢献する大きな責任もありますがやりがいのある仕事でもあります。
やりがい搾取も。後悔したら転職を。
ただし一般論はそうとして
実態は私たちが知っている通りです。
やりがい搾取。
やりがいを利用してくるブラック企業もあります。
この場合は早めに転職をしましょう。
やる気がない、我慢が足りないといわれ続けて
頑張った結果、
体を壊してしまっても会社は何もしません。
あなたの身を守るためです。
今、就職や転職で迷っているならぜひ後悔のないように、
様々な職種も含めて、
建設コンサルタントの業界も選択肢のひとつとして考えましょう。