台湾の大学、学費、留学、大学選び、選び
この広い世界で、多くの人に使われている言語は英語と中国語です。
ワールドワイドにビジネスを展開していく上で、中国語の重要性はますます大切になってきていますが、日本人の社会人の中国語の識語率が低いのが現状です。
その理由は、「中国語は日本人にとって難しい」「中国語は発音が難しい」という先入観があるからではないかと思います。
中国語の重要性はますます大きくなっている為、専門学校に通ったり大学の言語選択で中国語を選ぶ人が増えているそうです。
しかしながら、本当に生きた中国語を学ぶのであれば留学をして勉強をするのが近道です。
そして、中国語を習得するための語学留学先として大学選びでとても人気があるのが台湾なんです。
国立台湾大学が有名ですよね。
例えば医学部もあるのです。
MBAの取得を目指すのもいいですね。
「どうして中国語を学ぶのに中国ではなくて台湾なの?」と思われる方もおられるかもしれません。
ネットのアンケートの結果を、台湾留学が人気な理由はこのようになっていました。
① 台湾の人が優しそう
② 食べ物が安くて美味しい
③ 治安が良い
台湾はなんといっても親日国家。また、南国気質もあってか親切な人がとても多いです。道を尋ねたら答えてくれない人なんていませんし、目的地まで案内してくれる人もいます。
言葉がわからなくても、ボディーランゲージや翻訳アプリなどを使って一生懸命説明してくれたりします。
気候も南国です。沖縄を思い浮かべるかたもいることでしょう。
また、台湾といえば小籠包やタピオカミルクティーなどのグルメでも有名です。
また、夜中に出歩いても不安がないくらい治安が良いことでも知られています。
こういった理由から、留学先としてとても多くの人に選ばれている台湾。
年間12万人の外国人が台湾留学をしていますが、そのうち1万人が日本人です。
説明会もあります。
殆どの留学生が、台湾に来た後この国が大好きになったと言っていました
それではここからは、留学をするにあたっての具体的な条件を見ていきましょう。
大学に入る条件と卒業までの費用
■入学と卒業の条件
台湾の大学は比較的容易に入学できます。
この辺は日本の大学よりもアメリカやヨーロッパの大学に近いと思います。
ですが、卒業に関しては単位だけ取ればいいというものではなく、テストなどでもきちんと結果を出す必要があります。
これは中国語が話せない状態では決して簡単とは言えません。
なお、台湾の大学に入学をするには一定の中国語の習得が必要で、出願の際に「TOCFL(台湾における中国語能力検定)」などの語学力証明が必要です。
■費用
日本の大学は、国立に4年間通うと平均242万円。私立ともなると345万円もの学費が必要となります。
しかしながら、台湾の大学の4年間の学費は国立であれば平均約73万円、私立でも147万円ほどで、かなり安く済む事がわかります。
学部によって若干異なりますが、それでもこの学費の安さは大きなメリットであると言えます。
大学へは予備校で準備をしてからのかたもいらっしゃいます。
台湾の大学を卒業した後・・・
大学を卒業した後に控えている就職。
この時期、
就職の際、台湾に残って現地採用で就職をするのか、それとも日本に帰国して習得をした中国語を活かした仕事に就くのか迷われる方も多いかもしれません。
それぞれにメリットとデメリットがある為、ここではどちらの方がいいのかをはっきり申し上げることはできません。
ですが、少なくとも台湾のことが大好きになって台湾で生活することを選んだ方がとても多いです。
お給料は日本よりも少なくなってしまいますが、その分物価が安く生活がしやすいこの国に魅了されて、帰りたくなくなってしまうのかもしれません。
中国語と日本語を使いこなせるというだけで活躍ができる場所が必ずあると思います。
今はもう、一つの国の中だけで生きる時代ではありません。
この記事を読んでくださっているあなたは、既に広い世界に思いを馳せている事と思います。
様々な国の色々な生活の中から、自分に最もあっている暮らしを選択する。
その為にも中国の習得、そして台湾への留学は必ずあなたの人生にとってプラスになると思います。