バイアグラと食事の影響。老人は?空腹、時間、セックスの関係
バイアグラはセックス時の勃起機能を高めてくれる薬で、一般的には、食前に飲むのがおすすめの時間帯です。しかし使い方を間違えたり、食事の時間との関連性を誤ったりしてしまうと、充分に効かないどころか、副作用を引き起こしてしまう可能性も出てきます。
そこで今回は
• バイアグラを飲んではいけない人は
• バイアグラを食前に服用。服用後に食事する場合
• 老人がバイアグラを飲むとどうなる
といった内容で、嚙み砕いていきます。
バイアグラを飲んではいけない人は
まず、バイアグラを飲む際の注意点を説明します。
注意することは主に以下の2つです。
① 1回にのむ量は50mgまで
日本の厚労省で承認されているバイアグラの量は25mgか50mgの2種類あります。
そのどちらかを服用するかと思います。
しかし、他国を見てみると100mgで承認されている国も存在します。
そういった国は我々日本人とは異なる体格をしていて、国が承認しているケースが大半です。
なので、体格によっては50mgで満足できない人も出てくるかと思いますが、100mg服用したいという人にとっては、必ず医師に相談をしてから服用することを強く勧めます。
② 1日に飲む回数は1回まで
よくばいあぐらの服用は何回できるといった声が周りからちらほら聞こえてくるのですが、1日に飲む回数は1回にとどめておいてください。
そして飲んだら必ず24時間くらい空けてください。
ばいあぐらを飲み続けると、効果がないどころか、薬の副作用が如実に出てしまいます。
絶対にやめてください。
③ 飲んではいけない人
基本的に以下に該当する方は飲んではいけない人とされています。
・バイアグラの成分に対してアレルギー症状の出る人
・硝酸剤、一酸化窒素供与剤を服用している人
・重度の肝機能障害を持っている人
・低血圧、高血圧と診断された人
・未成年の人
などといった人です。
それ以外にも、医師に使用中止と言われたら、即座に使用を止めましょう。
バイアグラを食前に服用。服用後に食事する場合
バイアグラは基本的に空腹時に服用することが勧められています。
しかし、それだとイメージが付きづらいので、食前に服用する場合、食後に服用する場合に分けて、どれくらい間隔をあければよいのかを紹介します。
① 食前に服用する場合
基本的に食事前に飲む場合、食事の40分前までに飲んでおくことがベストです。
空腹の状態でバイアグラを服用すると、大体30~40分くらいで吸収されるので、その後食事したとしても十分な効果を得られることができます。
② 食後に服用する場合
食後に服用する場合は、食事をしてから2時間くらい間隔を空けるのがベストです。
できれば空腹時に飲んでほしいところではあるのですが、時間がない場合でもそれくらいは最低でも空けるといいかなと思います。
しかし、食後に服用する場合、食事の影響を考え
その時の食事に揚げ物であったり、アルコールを多量摂取といったりといったことはやめましょう。バイアグラの成分が十分に吸収されなくなり、性行為に支障をきたしてしまいます。
老人がバイアグラを飲むとどうなる
男女関係が10年以上続くと、お互いの性生活にもマンネリ化が生じてきます。
また、年をとっていくと勃起力の低下により、行為に至らないという事例も多く見られ、その後の男女関係が悪化していくというケースも見られます。
ここでバイアグラを使用された老人の体験記を交えて、どのようにバイアグラと向き合えばいいのかを見ていきましょう。
・結婚してから20年経つ熟年夫婦
結婚してから20年も過ぎた夫婦は、もうお互い顔をあわせてもドキドキするような関係ではなくなってしまいました。
行為に至ったとしても2か月に一回スキンシップをするぐらいの頻度でしかなく、途中で萎えるということもよくありました。
別にこのような環境にものすごい不満を感じるということはなかったようなのですが、やはりお互いの距離が遠くなってしまうような淋しさを感じていたようです。
そのような環境から脱出しようとすべく、バイアグラを購入。
もうお互い若くはないので、バイアグラの使用に対して怖気づくところがあったようなのです。
しかし医師にしっかりと相談し、服用量もしっかり決めると、
夫の方がだんだん元気になり、前より行為の回数が増えました。
久しぶりに愛し合う関係に慣れて、その後の感想も心地いいものになったようです。
こうしてみると、若い人に限らず、30代や40代といった人も使う分には問題ないようです。
マンネリ化した関係を戻すのにバイアグラは多大なる効果を与えてくれます。
お互いの関係性に違和感を感じ始めてみたら、使用を考えてみるのも一つの手です。
とはいえ、しっかりと医師に相談し、食事との関連性をどうすべきか、どのような時間帯に飲むべきか、どれくらい飲むべきなのかといったことをしっかり把握するようにしましょう。