耳の下が押すと痛い。ツボは?首筋が痛い。腫れ。リンパ。老廃物。マッサージ。押すと痛い。
耳の下を押すと痛みを感じる原因は主に、リンパによるものが大半。
耳の下にしこりがあって片方だけ痛いと感じるとき、風邪や虫歯ならまだしも、悪性リンパ腫だと手術だったり、最悪の場合命を落としたりします。
また、大人と子供でも耳の下の腫れの深度具合が異なります。
子供の場合、中耳炎やおたふく風邪にかかってもすぐ治るケースが多いですが、大人だと最悪の場合重症に至ってしまいます。
そこで今回は
• 耳の下が痛い原因
• 対処法
を中心に、耳の下の痛みについて解説していきましょう。
• 耳の下が痛い原因とリンパ
耳の下が痛い原因は、耳自体に原因があるわけではありません。
比較的ウイルスが入ってきやすい鼻や、体から起こるストレスを中心とした、耳以外の症状を発作し、それが広がってしまうといったものがほとんどです。
(1) 風邪
よくある風邪にかかった場合は、リンパ節がウイルスを抑え込んでいるのが原因です。
通常、ウイルスは粘膜や扁桃腺で抑え込むことができます。
免疫活動が活発になってしまうと、リンパがウイルスの働きを止めるため、耳の下あたりに腫れが出ます。
また、普通の風邪とは別に注意しなければならないのはおたふく風邪です。
正式には、流行性耳下腺炎とも呼ばれ、非常に感染力の高い病気です。
耳の下の腫れや痛みが出たり、発熱が起きたり、頭痛、顎が痛いといった症状が出ます。
このおたふく風邪の原因は、ムンプウイルスと呼ばれるウイルスによるもので、飛沫感染や接触感染によって体内に入ってきます。
体内に入ってきたウイルスは、リンパ節で増殖し、全身にいきわたります。
そして耳下腺、顎下腺、舌下腺によってウイルスを抑制にかかるので、耳の下、首筋、顎の付け根に痛みが出てきます。
(2) 中耳炎や内耳炎
中耳炎は、中耳にウイルスや細菌が付着して炎症を起こした状態です。
耳の痛みであったり、発熱であったりといった症状を引き起こします。
風邪と一緒に起こることが多く、鼻水と一緒に含まれるウイルスが時間の入り口から中耳内に入ることによって炎症を引き起こすのです。
また、中耳から内耳まで行ってしまうと内耳炎を発作します。
(3) 悪性リンパ腫
悪性リンパ腫とは、リンパ球が増え続け、癌化したもののことを言います。
大半の場合は、リンパ節が腫れてきた後、しこりを作ります。
つまり、リンパ節が別の臓器に全身を経由して転移し、リンパ球がリンパ節に集まることで腫瘍化するのです。
風邪や中耳炎の延長線上になることもたまにあります。
悪性リンパ腫は痛みがほとんどありません。その代わりに触ると硬く、腫れはなかなか消えることはないです。
それが進行すると、発熱を起こしたり、寝汗がすごかったり、急激に痩せたりします。
• 対処法。ツボのマッサージ
• 耳の下のマッサージ
老廃物を運搬するのに一役を担っている、リンパ。
効率的に運ばせるためにも、定期的なリンパのマッサージは必要です。
リンパの流れが悪くなってしまうと、むくみやたるみの原因にもなってしまい、最悪の場合は病気になることもあります。
やり方は、そこまで力強くやる必要はなく、耳たぶをつまんで回すだけで大丈夫です。
耳の下のツボを押すというやり方もあります。
ただ一つ注意点があり、腫れてないときにやってください。
• 病院に行く
耳の下が押すと痛い。
もし腫れてしまったら病院に行くのが最善手です。
自分で何か対処しようとして症状を悪化させてしまったら手遅れです。
耳の前が痛かったら耳鼻咽喉科に受診、口を開けると痛い、噛むと痛い、エラの下を押すと痛いといった症状が出たら口腔外科、もし何が原因かを突き止めるのが難しい場合は、内科を受診するといいでしょう。
片方痛いとかですと最悪の場合、癌の可能性があります。