トーベ・ヤンソン・あけぼの子どもの森公園へ!犬とランチは同伴可能?ムーミンバレーパークに行こう!埼玉県飯能市
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園(埼玉県飯能市)は自然に囲まれ誰もがゆっくり過ごせる癒しスポットであり、ムーミンの物語の世界やフィンランドの雰囲気を楽しめる場所です。秋には紅葉が見られ、キノコの家といった仕掛けがある家が公園内にあり、大人から子供まで楽しめること間違いなしです。
・トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園ができるまで
1992年に飯能市はムーミンの原作者であるトーベ・ヤンソンに子供たちが自然の中でのびのびと遊べる場所を作りたい思いをもとに、ムーミン谷の世界観を再現した公園づくりを提案し手紙で伝えました。それに賛同したトーベ・ヤンソンは1999年までの7年間、飯能市と手紙で交流しました。そして1997年7月に「あけぼの子どもの森公園」として開園し、飯能市民から約25年も愛されている公園になりました。これは飯能市の思いと、トーベ・ヤンソンのこだわりや思いが公園内のいたるところにちりばめられていたからこそです。2017年6月に「トーベヤンソンあけぼの子どもの森公園」に名前が変更され、現在もたくさんの人を癒し楽しませています。
・トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の基本情報、楽しみ方
公園は料金がかからず無料で出入りすることができ、開園時間は平日9~17時、土日祝日9~21時です。土日祝日は日没から21時まで園内がライトアップされ、ネットの口コミによると、「幻想的でとてもよかった」「北欧の雰囲気を楽しめました」などと昼間と違った雰囲気が楽しめるでしょう。
またトーベ・ヤンソンあけぼの公園の楽しみ方では
11月下旬から12月上旬まで紅葉が見られます。日本と北欧が合わさり、より幻想的な雰囲気が見れるでしょう。
休園日は月曜日と年末年始(12月28日~1月4日)です。月曜日が祝日の場合はその翌平日がお休みになるので注意しましょう。公式ホームページに営業日程が記載されていますので、行く前に確認すると安心です。
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園|飯能市-Hanno city-
https://hanno-city.info/akebono/
園内には「キノコの家」といった文字通りキノコの形をした家があります。1階にはキッチンや暖炉があり癒しの空間になっています。2階からはムーミン谷の登場人物であるミーの部屋が再現されていたり、様々な仕掛けがあります。ネットの口コミでは「子供たちが駆けまわったりかくれんぼをすることができる」と子供が喜ぶ仕掛けがあるようです。近くに水辺があるので水遊びができ、子供たちは思いきり遊ぶことができるでしょう。またペットを連れて来園できるので、散歩や飼い犬と記念撮影することができます。ですがペットをリードにつなぐ、ペット同伴での建物内は立ち入り禁止、フンは責任をもって持ち帰ると公園のルールやマナーは守りましょう。加えて公園のルールには遊具(ボールやラケットを使う遊び、縄飛びなど)、テントやパラソルの持ち込みは禁止されています。詳しくはホームページを確認してください。
よくあるご質問|トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園|飯能市-Hanno city-
https://hanno-city.info/akebono/faq
他にもトーベ・ヤンソンに関する資料や作品が読める「森の家」があります。1階は資料展示コーナー、2階は図書コーナーになっています。建物が飯能市名産の「西川材」のヒノキの丸太を使用しており、木のぬくもりが感じながらゆっくり読書できます。外で遊び疲れてしまった時は、本を読みながら休憩するのもよいでしょう。
お腹が空いたら「Cafe PUISTO(カフェプイスト)」という北欧をモチーフにしたカフェで食事ができます。こちらも飯能市名産の「西川材」が使用されており、建物全体は青いペンキで塗装されています。内装はナチュラルな空間に北欧のブランドの家具が使われ、キッズスペースが完備されています。puisuto(プイスト)とはフィンランド語で「自然」という意味で、2階は公園を見渡すことができる構造になっています。料理はテイクアウトできるので、屋外のベンチや広場でランチも可能です。また公園内にお弁当などの持ち込み自由になっています。自然の中でゆったりとした時間を過ごし、ピクニック気分を満喫できるでしょう。
・トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園へのアクセス
トーベ・ヤンソンあけぼの公園へのアクセスでは
駐車場は周辺の施設共用の無料駐車場があると、公式ホームページで案内されています。ネットの口コミでは「平日でも駐車場が満車になっている」と書き込みがありますから、車で行く場合は早めに行ったほうがよいでしょう。
電車の場合は西武池袋線の元加治(もとかじ)駅から徒歩20分、他の最寄り駅から約4キロでこちらも徒歩20分ほどかかります。バスは通っておらず徒歩で行かなければなりません。公園へは車やタクシーで行くことをおすすめします。
・埼玉県トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園と一緒に楽しみたい観光スポット
1.ムーミンバレーパーク
2019年3月にオープンした飯能市のレジャー施設です。トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園と同様にムーミンの物語の世界が再現されています。ここではムーミン一家と仲間たちに会い記念撮影ができます。またムーミン一家が暮らす屋敷やお土産・ムーミングッズを販売しているショップ、自然を活かしたジップラインのアトラクションがあります。ムーミン好きの方はトーベ・ヤンソンあけぼの子供の森公園と合わせて行ってみてはいかがでしょうか。
【公式】ムーミンバレーパーク・メッツァビレッジ
https://metsa-hanno.com/
2.セブンパークアリオ柏
こちらは千葉県柏市にある大型ショッピングモールです。ファッションや雑貨店をはじめ、映画館、ゲームセンターと様々な施設があります。見どころは実物の約20倍あるお菓子と飲み物などのオブジェがある遊び場です。オブジェの中には実際に動くものがあるので、自分たちが小さくなったような不思議な感覚が味わえます。他にも噴水で水遊びとチョークでお絵かきができる屋外広場、大きなモニターが設置されている室内プレイルームがあります。授乳室やキッズトイレが完備されているので、家族連れの方におすすめです。
セブンパークアリオ柏|千葉県柏市のショッピングモール
https://sevenpark-kashiwa.ario.jp/
・トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園のまとめ
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園(埼玉県飯能市大字阿須893番地の1)は自然に囲まれ、ムーミンの物語や北欧の雰囲気を楽しむことができる癒しスポットです。無料で誰でも出入りができ、飯能市とトーベ・ヤンソンの思いやこだわりが詰まった公園です。子供はのびのびと自然の中で遊ぶことができ、大人は紅葉を見たりカフェで木のぬくもりを感じながらゆったりした時間を過ごすことができます。自然の中で癒されたい方、北欧の雰囲気を体験したい方はトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園に行ってみてはいかがでしょうか。