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いきなり猫が鳴きだした、夜鳴いていて
「いつ終わる?」
などうるさいなどと思ったことはありませんか?
あれは猫の発情期のサインなのです。
猫の発情期は一般的に年に2回、季節は春と夏が多いといわれています。
人間同様にねこも春と夏は恋の季節らしいですね。
実は鳴いているのはメスネコだけらしいです。オスネコは鳴いているメスネコの匂いにおびき寄せられる習性があります。
いつまでなのかはねこの発情期は
平均的にみて生後6か月~12か月で迎えるといわれています。
また期間は1週間前後で2~3週間後にはまた発情期がやってきます。
そんな気になる猫の発情期、今回は簡単にわかりやすく紹介しましょう。
猫の発情期前は食欲がなくなる?行動は?
ネコは発情期の前準備としてまずホルモン調整のために食欲がなくなり、おしっこの回数が増えたり、飼い主にしつこく甘えるようになります。
メスの飼い猫が食欲不全になった場合は発情期を考慮にいれたほうがいいかもしれません。
オスネコとメスネコの行動にも差が出てきます。
オスネコ
・攻撃的になる
・大きな声で鳴く
・スプレー状のおしっこをするようになる
・落ち着きがなくなる
メスネコ
・スプレー状のおしっこをするようになる
・背中を床につけ何度もこする
・おしりを高く上げ威嚇に似た行動をとる
・指定の場所以外でおしっこをするようになる
こうして並べてみてみると雄猫と雌猫の共通してみられる行動はおしっこに出るようです。
いつもと違う行動や鳴き声になったら要注意ということがわかりますね。
ネコの発情期の対策に綿棒は有効?
ネコの発情期の対処によく綿棒を使うとよいと聞いたことはありませんか?
使い方としては雌ネコの陰部に綿棒をいれるという方法なのですが
この対策はこれはあくまでもその場しのぎにしかなりません。
4時間ほど鳴き声はやみますがまたすぐになきはじめます。
また素人が行うにはとても危険な行為です。中を傷つけてしまう可能性だけでなく不要なストレスを与えてしまうからです。
では猫の発情を止めるにはどうすることが一番良い方法なのでしょうか。
猫の去勢、避妊手術
猫の発情期。早く終わらせるのに一番手っ取り早く
また安全に発情期を終わらせるには去勢、避妊させてしまうことが一番だといえます。
去勢、避妊手術を施すことによって妊娠の可能性をなくすことができるだけでなく性的なストレスを軽減してあげることにもつながるのです。
放浪しけんかして帰ってきたらケガをしているなんてことも防ぐことができます。
手術費も去勢手術は1万円~2万円、避妊手術は2万円~4万円程度です。
そこまで高い費用ではないので大事なペットを守るためにも手術はしておいたほうが良いのではないでしょうか。
施術時間も10分程度。猫が麻酔から目覚めるまでは約1時間であり、当日に帰ることができます。
体にも負担が少ない手術だということがわかりますね。
手術の時期はいつ頃が理想?何歳まで受けられるの?
ここで気になるのが手術を施す時期・タイミング。
いつからなのか。
去勢、避妊手術を施すのならば生後6か月頃が理想でしょう。
また、何歳までなのかは手術に年齢の上限はありませんが高齢になるとより入念な検査が必要です。
早く去勢、避妊手術を施すことによってスプレー状のおしっこや放浪のくせがつかないといったメリットがあります。
しかし早すぎても手術は麻酔を使うので子猫では手術を受けられない可能性があります。
病院によっては予防接種が終わっていること、お腹の寄生虫の駆除が終わっていることが条件というところが多いようです。
予め動物病院で相談しておくほうが良いですね。
避妊、去勢後の注意点は?
去勢後・手術後は傷口を舐めないように見ていてあげましょう。化膿してしまったり治りが遅かったりしてしまいます。
もし不安でしたらエリザベスカラーをつけることをおすすめします。初めは嫌がるとは思いますがかわいい猫ちゃんのため、心を鬼にしてつけてあげてください。
食事のほうも麻酔の後なので控えるようにいわれます。
獣医と相談をして少しずつ与えるようにしましょう。
去勢、避妊後は食欲が増しますがその反面、カロリー消費が少なくなります。
気が付いたら肥満になってしまっていたということもあるのでエサの量も少し減らすことをおすすめします。
性格が変わってしまうなんて話もありますがそこまで大きく変わることはあまりありません。
ホルモンバランスが少し崩れ、おとなしくなりあまり出てこなくなることはあります。ですがしばらくすると元通りに元気に遊ぶようになるでしょう。
また薬が体に合わず下痢や嘔吐といった症状が稀にありますが一時的なものです。もし続く場合は早めに対応をし、手術をした病院に相談してください。
対応・対策
大事な猫ちゃんを守るためにも去勢、避妊手術は必要です。
メスネコはある日突然たくさんの子猫が生まれてしまう、さかりのついたオスネコは喧嘩をしてケガをおって帰って来る。そんな怖い思いはしたくないものです。
もし手術がまだでしたら飼い主さんのため、飼い猫のために早めに病院をさがし手術を受ける準備を整えておきましょう。
知恵袋でも話題になっているようです。
どうか良いペットライフを!